エアコンの買い替え時、古い配管を使いたい。
エアコン→買換え→工事を安くすませたい
エアコンを買い換え た場合、
当然のことながら、工事が伴いますね。
古いエアコンの取り外 し 処分、
そして取り付け工事となりますが・・
古い配管が再利用できることは、ご存知でしょうか?
以前のエアコンの冷媒(中に入っているガスのこと)は、
R22というガスでした。
今は、R410Aという、
環境にやさしい、オゾンを破壊しにくい冷媒が使われています。
当然、配管(エアコンの室内機と室外機をつないでいる管)の規格も変わりましたが、
古い配管でも、
一定の基準を満たしていれば、再利用できます。
特に、
隠蔽配管といって、
壁の中に埋め込まれているる場合は、
エアコン購入時に販売員に相談してみて下さい。
使える場合は、メリットが大きいですよ。
エアコンメーカーによっても基準が異なりますので、
しっかりと事前確認してください。
古い配管が使えるなら、
工事代は安くなるし、
資源の有効活用との視点からもお得ですからね。
参考までに、
以下に東芝の場合の古い配管の再利用条件を上げておきます。
●既設配管はそのまま再利用可能で、洗浄も不要です。
●配管の厚みは、0.8mmはあること。
●古いエアコンを取り外す時に、
必ずポンプダウンを行い、 冷媒,冷凍機油を回収すること。
●フレア加工は、新冷媒対応に切り直すこと。
以上です。