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エアコンの選び方~エアコンの省エネ性能を左右するコンプレッサー

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エアコン基本性能こそ、選び方極意です。

エアコンの最重要部分であり、一番電気を消費する部分は、
コンプレッサーです。
コンプレッサーは、エアコン内の冷媒ガスを圧縮して、高圧ガスにする部分ですね。
このガスを噴出する際の熱交換を利用して、冷房したり暖房したりしているわけです。

解りやすいイメージとしては、口をつの口にして、
口の前に手のひらをかざし、強く息を吹き付けてみて下さい。
手のひらが冷たく感じられたでしょ。
これは、口の中の圧力が高い空気が、つぼめられた口先から。勢い良く吹き出だされ、
一気に圧力が下がったわけですね。このときに周囲から熱を奪ったのです。
コレと同じ原理で、エアコンのコンプレッサーは、
冷媒ガスを圧縮して、圧力の高いガスを作り出しているのです。

この、エアコンの省エネ性能を大きく左右するのがコンプレッサーです。
エアコンの省エネ性能は、大きく、コンプレッサーに依存します。

コンプレッサーの回転数のコントロールを、低速回転域から高速回転域までの幅が大きく
かつ、電気効率が良いことが条件になります。
コンプレッサーの中にはシリンダー と呼ばれている、 冷媒を圧縮する装置があるのですが、
通常シリンダーは、一つだけです。

しかし、中にはツインのシリンダーを持っている機種が発売されています。
エンジンに例えみると、 1気筒のエンジンより2気筒のエンジンの方が、 回転が滑らかですよね。
それと同じように、2つのシリンダーを持ったコンプレッサーは、
省エネ性能にもすぐれています。

省エネ性能については、 コンプレッサーだけに依存したものではありませんが、
気密性の高い省エネ住宅にお住まいの方には、特に最適なエアコンの一つとなるでしょう。

何故かというとは、機密性の高い住宅がエアコンに求める性能は、
最小運転能力の小ささです。
機密性の高い、高断熱住宅ほど、一旦設定温度になった後は、
それほど高い運転能力を必要としません。
つまるところ、エアコンの冷房(暖房)運転が、
断続になりがちだということです。

小さな能力での継続運転ができれば、無駄な運転をしないですむのです。
最小運転能力が高いと、コンプレッサーの運転が断続運転になってしまい、
無駄な起動電力を浪費してしまいます。

エアコンの最小運転能力が低いほど、
設定温度に達した後の、コンプレッサーの運転が、連続の低速運転になります。
ここが一番の
省エネ ポイントです。

エアコンのコンプレッサーは、運転を開始する瞬間に起動電流といって、
無駄な電気を消費してしまうのです。

ここを理解していると、
家電量販店の年間消費電力量が、如何にむなしい数値であり、
参考に値するかどうかが、解っていただけると思います。

ちょっとわかりにくい部分ですが、理解していただけましたか。

なお、2つのシリンダーを持つコンプレッサーを発売しているのは、
2012年6月現在では、東芝の一部の機種のみです。
買値はちょっと高いですが、
使い続ければ使うほど、納得されるに違いありません。