エアコン 良い技術でも売れない?!
2013年初夏・・この記事を書いている今でこそ
東芝エアコンの省エネ技術(=デュアルコンプレッサー)が、幾分評価されるようになっていますが・・
こうしたユーザーにとっても環境にとっても良い技術が売れるとはかがらないのです。
宣伝はじめ社会への露出度やら口コミやら・・さまざまな要素はありますが、
技術がすばらしいから買うわけではないのです。
一般のユーザーは、自分にとっての優位性が一番なのですからね。
さて、ではこの東芝エアコンの省エネ技術(=デュアルコンプレッサー)は、
ユーザーにとってメリットはあるのでしょうか?
というより下記のようなユーザーに向いているのです。
①電気代をとにかく安く抑えたい。
②温度変化の少ない冷房暖房がしたい。
③高気密住宅にすんでいる。
④長時間使うことが多い。
⑤人の出入りが少ない部屋で使う。
⑥夜間の使用が多い。
逆に向かない(というか、メリットが少ない)場合は・・
①電気代は気にしない。買う時の価格優先。
②隙間の多い住宅。
③短時間の使用
④人の出入りが多い。
⑤日中の日差しが差し込むような環境で、日中しか使わない。
などが考えられます。
低能力時運転がされない環境で使い場合は、
メリットが感じられにくいということになります。